ADHD/HSPのための
在宅で月収25万円を目指すブログ
~もう人目を気にしない~
ADHD/HSP

【コンセプト】ゼロから在宅ワークで生きる挑戦ーー出社NG体質の私が”家”で月25万円を目指すロードマップ

ロードマップ

はじめまして、ささまみです。

ある日、私はYouTubeの広告を見て「在宅ワーク」の存在を知りました。

“家から一歩も出ずにごはん代を稼ぐ方法”があるらしい――

それを聞いて今、私はADHDとHSPでも月25万円を家で本当に稼げるのか、本気で確かめています。

本気で確かめる

――

実は、受付事務ワンオペで限界を超え、メンタルが真っ暗になって退職してました。

時を戻して、今から約10ヶ月前。

某資格学校の受付事務をしていました。私は入社して1年と半年経ったところ。すでに15人〜50人規模のクラス4つ分の教室をワンオペで運営していました。

入社直後は優しい先輩が2人いて、みんなで仲良く仕事をしていました。

ところが、それから半年後、私より少し先に入社した先輩が退職しました。
それから間もなく、もう一人の勤続5年だった先輩が病気で退職しました。

半年でいきなり取り残された私。仕事量が激増しましたが、私は必死で食らいついて行きました。その甲斐あってか、営業担当や他の事業担当の先輩が気にかけてサポートしてくださいました。

とはいえ、2人で毎日3〜4時間、月に約60時間残業してやっと回っていた運営。それでも私は仕事を続けましたが、日に日に手帳は虫眼鏡がいりそうなほど小さな黒い文字で埋め尽くされていく。どんなに頑張ってもタスクが減らない。

ある日から、眠れなくなったり突然泣き出したり…ついに私のメンタルは「適応障がい」と診断され、退職。

ADHDの私でも、束の間マルチタスク・ワンオペが成立していたのは、マルチタスクを極めていた先輩からコツを伝授していただいたおかげでした。

それに、ほっとくとどこまでも自己犠牲的に突っ走ってしまう自分だったからこそ、過労死してしまう前に退職できたことはよかったと思います。

 

でも、携帯ショップ時代――“人の困りごとを丸ごと聞く”接客が思わぬ高評価を呼びました

携帯ショップ

そんな私でも、学校事務に就く前…特にコロナが流行る前は、一度「天職にしよう」と思える仕事をしていたことがありました。

それは、赤い看板が目印の携帯ショップ。そこで、スマホのデータ移行をサポートする傍ら、スマホ教室を開いて初心者に操作を教えたりしていました。

カウンターの向こうにいる店員さんと違って契約や有料サービスのおすすめはせず、お客様の横に座って、多い時は3〜4台同時に、月に200台くらい、データ移行や初期設定をサポートしていました。

データ移行がうまく行ったり、また、細かい質問への回答や、操作を伝えて自分でもできるようになったお客様からは、いつも心からの「ありがとう」を言って頂けることが生きがいでした。

運悪くコロナが流行してからそのお仕事自体がなくなってしまいましたが、それでも「あの時うまく行っていたのなら、その条件を満たせるような環境があれば、ADHD+HSPの私でもきっとうまくやっていけるはず」という希望も抱いています。

そのことにようやく気づけたきっかけが「自己分析」。

この記事の後半では、私が実際にやって強みを可視化した自己分析シートを公開しちゃいます。

在宅ワークで稼ぐ未来を阻む”5つの壁”

在宅ワークに挑戦していく中で気づいたことがあります。
それが、以下に示す“5つの壁”です。

①自己理解の欠如

自分の“取扱説明書”がない

「自分は何が好きで、どんな趣味があって、何を生きがいに生きています。」
こんなふうに自己紹介ができますか?私はできませんでした。

「私は何が嫌いだから、どんなことを避ければうまくいくかわかっている。」

こんなふうに、自分の“トリセツ”がわからないと、そもそもどんな仕事が向いているのか、ひいてはどんな生き方を目指せばいいのかがわからないですよね。

何が辛いか言語化できず環境を変えられない

最近なんだかわからないけどつらい、イライラする、ずっとモヤモヤしているけど、その正体がわからない…

こんな思いをずっと長い間抱えたまま。そんなことはありませんか?
私はずっとそうでした。何にモヤモヤしているのか、私の中で起こっているはずなのに原因がちっともわからない。

そうなると、どうやって対策したらいいかもわかりません。

②スキル獲得の迷走

何から学べば…?

ライター、Webデザイナー、YouTuber、動画編集者、プログラマー…。何から始めたらいいのか、悩んでいるうちに時間だけが過ぎて行く…そんなことありませんでしたか?

動画教材をつまみ食い→成果ゼロ

思い切ってWebデザインや生成AIの有料講座を学んだものの…いざお仕事にしようとすると、何から始めたらいいかわからない。

ひょっとしたら、ランサーズやココナラに登録した方もいるかもしれません。
けど…気づいたらアンケート回答ばかり。利益なんてとんでもない。

③行動継続のむずかしさ

三日坊主地獄

もはや、ADHDの宿命ですよね。
気がつけば、やろうと決めたことそのものを完全に忘れています。

やる気が波状→燃え尽き→自己否定

よし、今日は頑張れる気がする!頑張るぞー!
よっしゃー今日すんごくはかどったー!おやすみなさい!

(翌朝)…だるい。今日はもういいや…。できないし…

(数日後)…はぁ。やっぱり自分に何かを継続することなんて、向いてなかったんだ。

④市場とのミスマッチ

仕事の選び方が分からない

魅力的な募集だけど、今のスキルに見合ってるか不安で応募できない…なんてことありませんか。特に初案件となると、どれを選べばいいのかとっても不安ですよね。

単価が安い案件・詐欺副業に引っかかる

やっとzoomの約束まで漕ぎつけて、いざ面談を受けるとなぜかスクールの勧誘をされた…。

時給数百円で何時間も作業しながら、「そういうもんだよね。」とだんだん悟りを開いていく…。

⑤心と身体のセルフケア不足

ワークもライフも破綻

バランスを目指して始めたはずの在宅ワーク。なぜか会社員だけしていた頃よりも、メンタルがゴリゴリ削られていく日々…。

生活リズム崩壊→さらに集中力ダウン

やっと受けることができたお仕事。慣れない中で操作をしていたら、気づけば深夜を回っている…→毎晩寝不足→仕事に集中できず自己嫌悪(泣)

あなたはいくつ当てはまりましたか?
ちなみに、私はこれ、全部経験しました!😂

 

手始めに自分の“トリセツ”を作った話

なぜ自分の取り扱い説明書を作ったのか。理由は2つあります。

1つめの理由は、
Webマーケティングに必要だからです。

そもそもなぜ在宅×Webなのか?というところからお話ししておきますと、

現代を生きているみなさんはすでに体感されていると思いますが、街を歩いていても、電車に乗っていても、ほとんどの人はスマホを肌身離さず持ち歩いています。

そして、喫茶店ではパソコンを開き、彼らの意識は「インターネットの世界」でとても多くの時間を過ごしています。

スマホを見る人々

さらに、ネットに溢れている情報の多くが、人々の行動を左右します。人々の行動は、やがて社会の動きそのものを動かします。何も大げさな話ではありません。

それらの情報には、人の意思が介在している。
そのうちの一つが「Webマーケティング」という手法です。

中でも私は、Webマーケティングを知って行く中で、
『マーケティングの究極は営業活動をなくすこと』だと知りました。

私自身、実はネット回線の営業をしていたことがあるのですが、ノルマがあったので、たまに不本意な思いを抱えたまま商材を売ったこともありました。

マーケティングは少し違います。それは、「売り込みにいくのではなく、買いたい人と売りたい人をマッチさせて売れる仕組みを作ること」。
つまり、営業活動をする必要がないのです。

私はこの究極の意義に共鳴し、マーケティングを学び始めました。

じゃあなぜマーケティングに自分のトリセツが必要なのか。
マーケティングで人に売れる仕組みを作るためには、人について知る必要があるから。そして最も身近で、実験するのに都合がいいのが自分だったからです。

2つめの理由は、
5つの壁を越えるためには、まずは「自分の適性」を知るところから始まるからです。

自分は何が得意で、どんなことなら力を発揮できるのか。
そもそも在宅ワークが合うのか?

トリセツ作成手順3STEP

-目的-
・ADHD/HSP で “何に弱いか・強いか” を言語化
・在宅ワーク設計・案件選び・セルフケアの判断軸にする

STEP 1 :素材を集める「気づきメモ」

やること コツ
① 1週間だけ行動&感情ログを取る 仕事/家事/休憩など30分単位+気分5段階
→ Notion・Googleスプレッド可
② “刺激トリガー”を追記 音・匂い・光・SNS通知など「集中が切れた瞬間」を書く
③ “ゾーンに入った瞬間”も書く 過集中になった作業・時間帯・環境をメモ

-結果-
弱点・強みの データ が揃う

STEP 2 :パターンを整理「4象限マップ」

4象限

①上記の表を紙に書いてみる

②STEP1のログをふせん(or デジタルふせん)に書いて、当てはまるところに貼っていく(マッピング)

③4象限に名前を付ける
例)左上:「★ゾーン」右上:「△作業BGMゾーン」左下:「▲注意」右下:「✕地雷」

共通ワードを抽出

例)
“午前中の静かな時間”=集中↑

“急な電話+蛍光灯”=エネルギー↓

-結果-
避けるべき条件/伸ばすといい条件を可視化できる👀

STEP 3 :文章化して「My取扱説明書」に落とし込む

①〜⑤の問いを書いて、それぞれに回答する形式で書き込んでみる。

問い 書き方例
私が最高パフォーマンスを出す条件 「午前7-10時/カフェ音・自然光/タスク3つ以内」
スイッチOFFになるNG条件 「蛍光灯直撃・通知音大・横から話しかけられる」
回復リチュアル 「3分ストレッチ+白湯+イヤホン」
集中ブースト法 「90秒片付け→25分タイマー→5分立ち歩き」
他人にお願いしたいこと 「急ぎ連絡はLINEより電話が助かります」

A4 1枚に収めると 自己紹介/案件応募時の添付資料 にも使える!

 

私が実際に歩んだ、“5つの壁”をなくすための「5本柱ロードマップ」

随時更新予定

STEP1 自己分析ラボ

 

 

STEP2 ワークハック

これ使ったら集中できた!というものを紹介していきます。

 

STEP3 Webスキル習得

いかにしてスキルを身につけていったのか、私の学習ステップを全て公開します。

 

STEP4 案件ナビ

こんな案件には要注意!地雷案件の見分け方

 

STEP5 セルフケア循環

実際にやってよかった!朝夜ルーティン公開

 

まずは診断シートで “私のトリセツ” を作ろう

診断シートはこちら↓
無料で受け取る

診断ができたら、次はこちら
「在宅ワークに向く職種5選」
「ADHD的タイムブロッキング実践記」
「初案件で単価を×1.5に上げた交渉術」
【ADHDの大人は要注意】自己肯定感が上がるどころかドン底に!?やりがちなNG行動5つ【発達障害】

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まとめ

「本当に私にもできるだろうか」

何度も立ち止まり、自問しました。この道は間違っていたんじゃないか、そう考える日もありました。

ですが、壁が高いほど、味方になったときの景色は広いです。

私もまだ、らせん階段を登っているところ。でも、昨日よりもできることが増えていく毎日は楽しい
次はあなたの番です。どうか一緒に、静かな部屋で自由に稼いでいく未来を叶えていきましょう!

 

 

 

 

ABOUT ME
ささまみ
・ADHDとHSPでも“家で月25万円”を目指すアラサー在宅ワーカー ・2024年10月にゼロから在宅ワークを始める ・Webスキルを学び始めて1ヶ月でマネタイズ達成 ・ワンオペ学校事務→うつ退職→在宅ワーク挑戦中 ・在宅ワークのリアルタイム体験談&ADHD/HSP用裏技ツール大公開